毎日やることはあるのに、何から手をつければいいかわからない。
頭の中で不安がぐるぐるして、気づけば何も進まないまま時間だけが過ぎていく。
そんな時は、答えを出そうとする前に、モヤモヤをそのままAIに投げてみてください。
6月末、入金を待ちながらしんどくなった
今、僕自身がけっこうしんどいタイミングにいます。
理由のひとつは、お金です。
会社の仕事って、これでもかというくらい入金が遅いんですよね。
6月末に入ってくる売上は、だいたい4月にやった仕事の分です。
仕事をした時には交通費もかかっています。車中泊をしながら長野県内を動いて、営業をして、研修をして、それでもお金が入ってくるのはずっと後です。
頭ではわかっています。
そういう仕組みなんだから仕方ない。
でも、残高を見た時の感情は、仕組みの説明では消えてくれません。
「この先、大丈夫かな」
「次の仕事を取らないといけない」
「でも、今やるべきことは何なんだろう」
いろんな糸が絡まって、動けなくなるんです。
音声収録中に地震が来て、話も全部飛んだ
この話を音声で収録している途中、急に地震が来ました。
かなり揺れて、僕も「震度4? いや、3かな」と混乱して、直前まで何を話していたのか完全に忘れました。
何回目だよ、という感じなんですが、僕の発信はだいたいこういう予定外のことが入ってきます。
きれいなスタジオで、整理された成功法則を話しているわけではありません。
車中泊をしながら仕事をして、お金の不安を抱えて、収録中に地震が来て、話が飛ぶ。
でも、たぶんAIが役立つのは、こういう時なんですよね。
すべてが整理された後ではなく、まだ頭の中がぐちゃぐちゃな時です。
AIには、モヤモヤしたまま投げていい
AIを使う時、ちゃんとした質問を作らなければいけないと思っている人は多いです。
目的を明確にして、条件を整理して、わかりやすい指示を書く。
もちろん、それができれば理想です。
でも、しんどい時にそんなことはできません。
だから僕は、そのまま投げます。
「入金が遅くて不安です」
「やることが多すぎて、何から始めればいいかわかりません」
「たぶん焦っているけど、自分でも何に焦っているのかわかりません」
こんな感じです。
文章になっていなくてもいい。
同じことを何回書いてもいい。
愚痴でも、弱音でも、矛盾していてもいいんです。
するとAIが、絡まった糸を少しずつ分けてくれます。
今すぐやること。
明日でもいいこと。
自分ではコントロールできないこと。
本当は不安なのに、仕事の問題だと思い込んでいたこと。
全部が解決するわけではありません。
でも、「何もわからない」という状態から、「これなら一つできるかもしれない」という状態には進めます。
投げて寝るだけでも、悩んだ自分が記録される
その場でAIの回答を読んで動ける時もあります。
でも、もう疲れている時は、投げるだけ投げて寝ます。
翌朝、少し落ち着いた状態で読み返す。
これだけでも意味があります。
なぜなら、しんどかった時の自分が記録されるからです。
僕はどちらかというと、普段はプラス思考です。
だから元気になった後は、落ち込んでいた時のことを、自然となかったことにしてしまいます。
「あれ、そんなに悩んでいたっけ」
みたいに、記憶を書き換えてしまうんです。
でも、AIとの会話には残っています。
その時、何が怖かったのか。
どこで止まっていたのか。
どんな言葉なら少し動けたのか。
この記録は、あとでコンテンツにもなります。
同じように悩んでいる人へのメッセージにもなります。
法人向けのAI研修でも、「AIは元気な人が仕事を速くするためだけのものではない」と伝えられます。
動けない人が、最初の一歩を見つけるためにも使えるんです。
ネガティブを消さずに、仕事へ戻る
ネガティブな感情は、必ずしも悪いものではありません。
不安だったからこそ気づけることがあります。
しんどかったからこそ、同じ場所にいる人に届く言葉があります。
「あ、この人もちゃんと不安になるんだ」
「それでも現場に出ているんだ」
そう思ってもらえることが、仕事の信頼につながる場合もあります。
とはいえ、感情にのみ込まれたままでは、なかなか仕事は進みません。
だから、消すのではなく、一度AIに預ける。
整理してもらう。
必要なら、そこからメールの下書きや、今日やることのリストや、発信する文章まで作ってもらう。
AI自動化というと、画面を勝手に動かす話や、作業時間を減らす話が注目されます。
もちろん、それも大事です。
でもその前に、頭の中で止まっている時間を減らすことも、立派な自動化なんじゃないかと思っています。
しんどい日は、うまく質問しなくて大丈夫です。
まず、その「しんどい」を投げてみる。
今日やることは、それだけでもいいと思います。
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