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「あれ、もしかして私だけ置いていかれてる……?」
SNS界隈のトップランナーが「これからはサブスタックの時代だ」と声を上げ始めてから、およそ10日が過ぎた頃。なんとかしてこの波を掴もうと躍起になっていた私は、Substackという「居心地の良いSNS」において一人焦っていました。
期待とは裏腹に、思うように伸びない数字。 増えないフォロワー。 静まり返った通知欄。
そんな漠然とした不安が、少しずつ私の心を侵食し始めていました。
胃カメラの苦しみと、天才的なひらめき
ちょうどそんな時、一昨日に人間ドックを受けてきたのです。 今年から協会けんぽの補助が手厚くなり、自己負担3万円ほどで内視鏡検査が受けられるようになったという案内を見て、軽い気持ちで申し込んだのが運の尽きでした。
初めて体験した胃カメラは、想像を絶する地獄でした。 喉を通る異物感、込み上げる嘔吐感。 時間にしてわずか2、3分だったはずなのに、体感時間は「優に30分を超えていた」ような感覚です。
検査が終わった後も、麻酔の余韻で頭はぼんやりとし、胃の奥には何とも言えない不快感が残っていました。 その、心身ともに疲れ果てた朦朧とした意識の中で、ある言葉がフッと降りてきたのです。
「これは、サブスタ5月病だ」
新しいSNSに期待しすぎて疲弊し、さらに季節の変わり目のダルさが重なるこの状態。 これこそが、今まさに多くの人が直面している課題ではないか。 このネガティブな感情を言語化して記事にすれば、間違いなく大きな共感を生むはずだ。
私は確信しました。 「これはバズる、絶対にみんな待っている言葉だ」と。
期待に胸を膨らませた後の、冷ややかな無風
昨日、私は普段の音声配信を文字起こしするスタイルではなく、わざわざサブスタックのためだけに、この「サブスタ5月病」をテーマにした記事を書き上げました。 いつものコンテンツの使い回しではない、入魂の一作です。
公開ボタンを押す瞬間、私の心臓は高鳴っていました。 「さあ、どれだけの共感の嵐が吹き荒れるだろうか」 ワクワクしながら、何度もスマートフォンの画面をスワイプして、新しい反応を待ちました。
しかし。 結果は、残酷なまでの「無風」。
みんなは5月病になんてなっていなかった。 むしろ、新しい環境でバリバリと成果を出し、熱狂の渦の中にいたのです。 「自分の感覚が、世の中とこれほどまでにズレていたなんて……」 期待していた自分自身が、急に恥ずかしくてたまらなくなりました。
「サブスタ5月病」の正体と、格差の残酷さ
私が提唱した「サブスタ5月病」とは、要するにこういう状態を指します。
「X(旧Twitter)では味わえなかった、古き良き時代の交流がここにある」 「先行者利益を掴めば、ブレインで100万円稼ぐことも夢じゃない」
そんな景気の良い話が飛び交う中で、必死に攻略法を探し、ノウハウを吸収しようと頑張る人たち。 しかし、実際に蓋を開けてみれば、すでに影響力を持っているインフルエンサーたちが、あっという間にフォロワーを獲得し、莫大な売上を積み上げていく光景を目の当たりにする。
「結局、どこへ行っても勝てるのは一部の人だけなんだ……」 「自分なりに頑張っているつもりなのに、出口が見えない……」
そうやって、希望が絶望に変わる瞬間の虚脱感。 それを「サブスタ5月病」と名付けたのですが、やはり少し早すぎたのかもしれません。 盛り上がっている最中に「疲れたよね」と水を差すのは、お祭りの会場で一人だけお葬式の話を始めるようなものでした。
失敗をネタにして、またレールをはずれていく
コンテンツ制作の世界では、こういうことは日常茶飯事です。 「これは絶対にいける!」と自信満々で出したものほど見向きもされず、逆に「まあ、こんなもんか」と気楽に出したものが、思わぬ反響を呼んだりします。
今回は見事にスベりました。 恥ずかしいし、情けないし、ちょっと落ち込んでいます。 でも、これもまた一つのデータです。 私の感覚を研ぎ澄ませるための、痛みを伴うレッスンだったのでしょう。
「あともう1、2週間して、みんなが本当に疲れ始めた頃に、もう一度同じネタを投下してみようかな」
そんな不敵な笑みを浮かべながら、私は今日もまた、日常のレールを少しだけ外れて、誰もいない道を歩んでいこうと思います。
正直、この話は1記事では収まりません。 今回触れた「サブスタ5月病の回避策」や、その裏側にある「プラットフォーム攻略の本質」も、お伝えしたいことのほんの一部です。
普段はメルマガで、こういう「結果に直結する裏側」や、表では言えない生々しい失敗からの教訓を、もっと具体的に解説しています。 コンテンツ制作で立ち止まりたくない方、常に最新のAI活用術やSNSの動向を知っておきたい方は、ぜひ登録しておいてください。
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